幸せの自己マネジメント「ドラッカー哲学と働き方」

2018年10月20日(土)

講師名:国永秀男 氏

株式会社ポートエム 代表取締役
1962年生まれ。経営コンサルティング歴25年。経営学の泰斗、P.F.ドラッカー教授の生前、毎年、米国に教授を訪ね、マネジメントやコンサルティング、あるいは、学習のしくみ作りなどについて、直接アドバイスを受ける。「正しいマネジメントの導入こそがエクセレントな企業をつくる」と主唱し、経営理念の確立やトップマネジメント・チームの構築、あるいは経営戦略の策定まで、経営者・経営幹部と膝詰めで作り上げる親身な指導に定評がある。ダイヤモンド社主催『ドラッカー塾』専任講師も務めている。

 

対象:
●MGS 全てのコースで学ばれている受講者の皆様
●仕事の生産性を更に高めたいと考えておられる方
●自らをマネジメントし、成果の上がる仕事の仕方を身につけたいと考えておられる方
●リーダーシップ力を高め、チームワーク力を向上させたいと考えておられる方
講義の重要ポイント:
「マネジメントの父」と呼ばれる、ピーター・ドラッカーのマネジメントの基本と原則のうち、万人の帝王学とも言われる「自らをマネジメントする」方法について学んで頂きます。ドラッカーマネジメントでは、成果をあげる能力は、誰もが学びとることができ、それは、いくつかのポイントを押さえることにより実現できるとしています。講座ではその内容と具体的方法について学んで頂きます。
講義内容:

●仕事上の人間関係に責任を持つ
●マネジメントの学び方
●エグゼクティブは何を学ぶべきか
●あなたの組織の『使命』は何か
●自らをマネジメントする
●どうすれば最大の貢献ができるか  等

受講者が達成できる内容:
自らをマネジメントする方法を身につけると、仕事の成果と生産性が高まり、仕事を楽しむことができるようになります。講座で学ばれたことを、職場で意識して実践すれば、数ヶ月のうちに、その成果を感じられるようになるでしょう。また、ドラッカーマネジメントの「正しい問い」を身につけることによって、より良い答えを自ら見つけ出すことができるようになるでしょう。

講師からの一言:

マネジメントの基本と原則を学び、身につけることで、自らの仕事に誇りと価値を感じられるようになります。そのような知識をより多くの方々に学んで頂きたいと願っております。

受講者の声:
・「マネジメント」という言葉のイメージが一瞬にして変わりました!

・やはり「使命」が原点です。自分の強みは、えてして自分が気付かないという側面もありますが、自分を良く
知ってくれている自分の周りの人からおしえてもらうものひとつの手だと思いました。

・「マネジメント」が人を幸せにしないと意味がない事を再認識する機会となりました。

・受講する前までは、ピーター・ドラッカー理論は「効率重視」という観念が頭を支配していたが、国永先生の
「人にフォーカスした・・・」という言葉に驚き、「自分の考えを理解してモラル責任」があると
おっしゃった言葉にも重みと温かみを感じ、感動のうなずきの連続でした。

・リーダーとしての「一貫性」について再認識しました!

・自分の長所は、相手の短所を補うためにある・・・のでしょうか。また、自分の短所は、相手に補ってもらう
為に存在するのでしょうか。短所を責め合う人間関係が多い中で、とても重要な考え方だと思います。

・今回はさらに教えることがイノベーションの第一歩であるという点が発見でした。自チームの中で実践し、
チーム内でドラッガーマネジメントを実践することで実践結果をもとにして拡大していき、経営層にまで
浸透する流れを作ろうという発想が出てきました。

・自社のミッションと自分とのアライメントに挑戦することにはとても大きな意義があることだと確信できる
講義でした。社内のチームミーティングでドラッカーマネジメントを教える為のプランを立てたいという
意欲がますます沸いてきました。

・自分自身としては、「組織のミッション」と「個人のミッション」の重なりは大きいわけではない。
しかし、社員の内発的な動機付けを進めるためにも、「組織のミッション」の定着・浸透・理解と
「社員のミッション」を考え・深める機会の提供にやりがいを感じられている。このポジションに
ある間には、「組織と個人のミッション」の重なりの最大化を最高の貢献を位置付けて行動したい
と考えています。

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