企業・管理職 赤塚正芳さん(あかつか まさよし)(愛知)

「お互いの価値を支えあう”人間愛”を原動力にした社会へと変えて行く!」

チーフ・エグゼクティブメンターコース 修了
NPO法人国際メンターシップ協会 チーフ・エグゼクティブメンター認定
I.O.U.F 学位 Master of Arts in Mentoring Studies (MMS) 取得
学位論文テーマ 「組織のおける人間力を高める人財育成」
-企業における積極的学習スタイル実践とその効果-
株式会社統合共育研究所認定 メンターシップ・マネジメント・コンサルタントコース修了
株式会社統合共育研究所認定  スーパーインストラクターコース修了
MGSアカデミー講師

活動内容

MGSで学んだ内容を企業内で展開することで、企業の中で求められる「成果」として、社内自己啓発の一環である、小集団活動を中心に7名のメンバで1年間活動しました。

活動の方法

・週1回1.5~2時間で全41回実施
・MGSで学んだことをワークショップスタイルで共創するスタイル

活動の主な内容

・SQリーダーシップ
・ホールブレインアプローチ
・選択理論
・人間力を高めるタイムマネジメント
・アクションラーニング
・ブレイクスルー思考    等

MGSで学ぼうとしたきっかけ

社内メンター制度にて、メンターとなる場面が発生したことと、プロジェクトマネジメントを進めていく際に、 人財育成は技術面よりも大切な部分であると感じていたからです。

MGS学んだ内容・気づき

・傾聴というものひとつをとっても、本当に聴いてくれていると相手が感じるようなものであるべきということを 学びや社内での実践  等を通じて深めていくことができました。
・仕事に対して、成果と成長のバランスが必要であることを、MGSでのいくつかの講義でいろいろな角度から学び、現場にてメンバ  の”やる気”や”モチベーション”と いうものが、組織や個人のMVPと結びつけることで、リアクティブなものをプロアクティブに変えて  いくことが可能であるというのを現場実践にて感じることができました。
・自分の内側に対して傾聴することと、直観を大いに活用するというパラダイムシフトがありました。

MGSの学びはどのように活かされていますか

・企業内にて、小集団活動を1年間続けることで、共に学んだメンバと共に人間力を成長させることができました。
・企業内にて、システム開発の疑似体験研修の講師というものを担当していて、グループワークを通じて、システム開発という仕事  で必要な人間力とはどんなものかということを 参加者自らが気づいていくという学びに応用しています。

MGSをお勧めする理由

人生の中でいくつかの転換の時期というものがあると思いますが、MGSでいくつかの講義で学んでいくと、人生にとって大きな意味を持つタイミングが訪れることが私自身もMGSの 仲間たちにもありました。期間が限られている人生の中で、どれだけの価値を見出し、どれだけの達成感・幸福感を得られるかという点で、MGSでの学びというのは、人生における重要なきっかけとなる可能性が高いと私は思います。

仕事や人生感に変化はありましたか?

・相手の本当のニーズは何なのかを知ろうというスタンスが自然になりました。
・チームメンバに対して、自己評価を促す方法をとることが、仕事を通じて成果と成長を得るためにとても有効であるということに実践的に知ることができました。

最も印象に残っている講義は?

右脳活用に関する講義 :
直観を活用すること、意味の無い出来事は一つもないこと、人生のひとつひとつの場面は全てが学びの題材であることという考え方に 変えていくことができたと思います。

タイムマネジメント :
仕事のタスクと、個人や組織のMVPとを結びつけることで、企業として重要なタスクであるにも関わらず、リアクティブ化しているものを、 いかにしてプロアクティブ化していくかという学びは目からうろこの内容でした。 また、チェンジマインドというのは、AsIsからToBeに向けて必要なものであり、”これまでと同じことをしていては、ToBeへ向かえないよう なものこそが、人間を成長させるものであり、チェンジマインドであるという学びについても、目からうろこの内容でした。

*MVPの定義:Mission Value Passion、philosophy の頭文字をとった造語であり、活力そのものである。

メンターとしての取り組み

・自己愛と他者愛に触れる場面を仕事の中でつくりだし、共に学び、共に創造していくように、企業内では取り組んでいます。
・社内チームメンバに対して目標設定する際に各メンバのMVPを探りながら目標設定と自己評価を促しています。
・チームメンバに付与しているタスク(システム開発が中心)について、既得能力と付与タスクを鑑みて、メンバの開発レベルに応じたリーダーシップスタイルを意識して取り組んでいます。