メンターの自己理解を深める「”心の利き手を見つける”MBTI」

2019年1月19日(土)


講師名:林 哲也 (はやし てつや)

株式会社ノーリツ 管理本部 人事部 人材開発グループ
2013年3月 チーフ・エグゼクティブメンターコース 修了
2013年5月 NPO法人国際メンターシップ協会認定 チーフ・エグゼクティブメンター認定
2013年7月 I.O.U.F 学位 Master of Arts in Mentoring Studies (MMS) 取得学位論文テーマ
「企業におけるMVPマネジメント」
-企業価値の工場や持続的成長に向けた人間力向上の施策-活動内容:
企業内における人財育成の推進、自社のあるべき人材像「自立と相互支援の強い人材」を育成するために適切な教育体系を構築すると共に、現場での人財育成を促進するために、OJTとOff-JTの融合を目指す。
対象:
MGS 全てのコースで学ばれている受講者の皆様

全ての社会人。
メンター、管理職、教育者、コンサルタント、人材育成担当者、カウンセラーの方々等、人を支援する役割を持っている方。

講義の重要ポイント:
世界中でもっとも広くかつ多く使われているMBTI(Myers-Briggs Type Indicator)の概要を理解し、フィードバックを受ける事により、メンターとして必要な自己理解を 深め、自己成長の手がかりとする。
講義内容:

■オリエンテーション
■MBTIの概要
・ MBTIとは何か
・ 「志向」=「心の利き手」とは
・ MBTIの4つの指標
・ メンターが自己理解する意義
■タイプ検証  STEP1
・ S(感覚タイプ)かN(直観タイプ)か
・ E(外向タイプ)かI(内向タイプ)か
・ F(感情タイプ)かT(思考タイプ)か
・ J(判断的態度)かP(知覚的態度)か
■ タイプ検証 STEP2
・ 心的機能の違いを表す
■ クロージング

受講者が達成できる内容:
(1)世界的にもっとも活用されているMBTIの概要を理解できる
(2)自己の本来の姿、特徴、周囲に与える印象を理解することができ、今後の課題が明確になる
(3)人と人との相違を肯定的に捉える考え方を持てる
講師からの一言:
MBTIは、多くの心理検査とは異なり、質問項目に回答して終わりでもなければ、テキストを 熟読して終わりでもありません。実際にエクササイズと言われる演習を行 い、自らが回答結果に しっくりくるかどうかを検証、確認していく過程で自己理解が初めて深まります。こうしたMBTI のフィードバックで得られる自己理解は、自己成長の手がか りを与えてくれます。
また自己理解が進むことで、他者との違いも明らかになります。深いレベルの自己理解は、メンターとしての成長と、メンティの尊重につながるのではないでしょうか。
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