(2021年9月25日)“究極のホリスティックメンタリング” メンタリングに於ける「スピリチュアリティ」の捉え方

(2021年8月15日情報更新)
※この講義は、コロナ感染拡大の影響により、「オンライン」での実施することといたしました。

講師:柳井玲子氏/大野雅之(MGS学長)

セミナー日時:2021年9月25日(土)10時~17時

会場:ZOOMを使用いたします。

対象:
MGS 全てのコースで学ばれている受講者の皆様
・全ての組織人
・人材教育、人材開発、人事担当者、管理職者
・教育関係者

セミナーのポイント:
分離・分割、要素還元論を基礎にした西洋のサイエンスに加えて、宇宙を一元論的(ひとりの人間は大きな存在の一部である)に捉えた考え方(ホログラム理論等)に触れることによって、人生そのものや働き方に新たな次元が存在することを体感していただきます。

セミナー内容:
10時~12時 大野雅之(MGS学長)担当
1.「スピリチュアリティ」とは何か
定義やアプローチを考える(医療・教育・福祉・ヒューマンケア・・・に於ける)
2.なぜ、今、「スピリチュアル」が求められるのか
「自己超越感覚」・「天職感覚」・「連帯感」はどこから来るか
3.メンタリングとスピリチュアリティ
客体ではなく関係性の中で関与するホリスティックな関わりとは

13時~17時 柳井玲子氏 担当
1.幸福感はどこから来るか
人間の根源的な感情とは
一つの細胞に起こっていることは全身に起こっていることである。一人の人間に起こっていることは、全人類に起こっていることである
2.無意識の存在
無意識が関係性を支配する
3.実習
タロットカードを例にとり、無意識の元型的投影をみる
あなただけのホリスティック・メンタリングの鍵はなにか?

受講者が達成できる内容:
・スピリチュアリティを理性的に理解することができる
・「人間」と「宇宙(自然)」の関係を新しい視点で観ることができるようになる
・人間関係について新しい視点で考えることができるようになる
・真の暖かい人間関係を築くのに不可欠な「幸福感」と「無意識の存在」について学ぶ
・「幸福感」をスピリチュアリティ経由で効果的に学ぶ
・タロットカードを例にとり、無意識の投影について学ぶ
・自分の無意識のどの部分が、自分の行うメンタリングに重要なカギとなっているかを知ることができる

講師の一言コメント:
パンデミックにより私たちの生活は昨年から劇的な変化を経験しました。在宅ワークを余儀なくされ、自分との関係や家族との関係を見つめなおし、
自分にとって本当に大切なものが何だったか、気づくきっかけを得た方も多いと思います。
一方、人との直接のふれあいが私たちの精神的健康に思ったよりも大きな影響を持っていたことに気づいた方も多いでしょう。
今回は、スピリチュアリティとは何か、今の時代にそれがどんな意味を持つのか、またそれをただの理論編にとどめず、実際の対人関係の場面で役立てていただけるように、
講義内容をデザインしました。
これからの時代に、真に暖かい人間関係をつくり、自分も相手もともに幸福感を持てる助けとなればと願っています。