(10月)真に伝わる”音声と表現”身体の動きと心の動きの統合

講師:梶谷久美子 氏(かじたにくみこ)

セミナー日時:2019年10月19日(土)10時~17時

会場:ホテルKSP(かながわサイエンスパーク)

対象:MGS 全てのコースで学ばれている受講者の皆様
・全ての組織人
・他者(部下・上司・顧客・家族・等)の意欲や能力を引き出したいとお考えの方
・チームの力を最大限発揮したいと思っている方
・面談や人前で話す時、相手の心を掴みインパクトを与えたいと思っている方  など。

セミナーのポイント:
メッセージを伝えるときの話し手の態度、声や表情は非常に重要な役割を果たしています。心理学者マレービアンの研究によると、私たちが日常のコミュニケーションでやり取りしている情報の93%が言葉以外メッセージ(声の調子や表情)によって相手に伝えられているそうです。また、言葉で話されている内容と言葉以外のものから得た印象が異なる場合、聞き手は言葉以外のものから受けた情報を信じるそうです。つまりプレゼンテーションやスピーチを成功させるためには、話の内容だけでなく、その内容を「どのように伝えるか」ということも大切に考えなくてはなりません。本セミナーでは「話し方」を磨くことで、プレゼンテーションやスピーチの内容をより効果的に聞き手に伝え、共感を得るための練習をいたします。

セミナー内容:

①「聴くメカニズム」を学び受信力を高め、発信力を伸ばす練習

コミュニケーション能力というととかくメッセージを発信する力を伸ばすことに意識が向きがちですが、コミュニケーションはメッセージを発信する側と受信する側が交互に入れ替わりながら相互理解を深めていくプロセスです。私達は胎児のときから母親の声や鼓動を聴き、生まれてからは1年近くひたすら周囲からの言葉がけを聴きながら言葉を理解し、言葉を発する器官が十分が発達した後にようやく話すことができるようになります。まず受信ありきなのです。これは大人になってからも同じです。新しい情報や知識もまず受信することで自分のものとなり、自ら発信できるようになります。

②コミュニケーションにおける「声の重要性」を理解し、聞き手の心をつかむ話し方を習得する練習

メッセージの発信者の真意は言語(言語コミュニケーション)のみからは掴むことはできません。相手の真意は表情・態度・声(非言語コミュニケーション)で表現されるといわれています。非言語コミュニケーションの中でも「声」は話し手の意図をより良く伝えるために非常に重要な役割を果たしています。思考(言語)と身体(表情・態度)と声を繋げることによって説得力があり、聞き手の共感を得ることのできる話し手になることができます。

※受講者のニーズによって、セミナー内容の調整を行う場合がございます。

受講者が達成できる内容:

・聴く力を伸ばす ・共感力を伸ばす ・聞き手の心をつかむ声を習得する

講師の一言コメント:
聴くことと声からアプローチするコミュニケーション能力の向上を目指すプログラムです♪